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不景気でも甘いものは別腹! 今話題の美味しいスイーツビジネス5選

◆スイーツ業界の動向
少子化や景気低迷などの影響で、2016年から需要が低下しつつあったスイーツ業界。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、消費者の在宅時間が増えた結果、お取り寄せ品やテイクアウトの需要が高まりました。とくに、非日常感が味わえる「本格スイーツ」のお取り寄せ需要が増加。パティシエが作る本格的なお取り寄せスイーツが人気を博しました。

その一方で、観光客や帰省客がメインターゲットであった土産菓子やギフトは売上が低迷。駅や空港・観光地での販売は厳しいものとなりました。

◆今話題のスイーツビジネス5選
近年ではカラフルでフォトジェニックなスイーツが人気。スイーツ業界では、目を引く写真を使ったSNSマーケティングが盛んにおこなわれています。
今回は、ビジログで紹介されている話題のスイーツビジネス5社を紹介します。

【Candy apple】
日本初となる本格派りんご飴専門店です。
材料のりんごは、産地・種類・季節のすべてを厳選。味や食感、飴との相性などさまざまな観点でチェックを重ね、春夏秋冬それぞれの時季に最もおいしい高級ブランドりんごを産地から直送で仕入れています。

元来認知度の高いりんご飴をより美味しく仕上げることで、本格スイーツへと昇華。大きなりんごが写真映えするため、雑誌・テレビだけではなく、SNSでも注目されています。

【とろり天使のわらびもち】
「とろり天使のわらびもち」では、わらびもちの材料や製法にこだわり、かつてないほどトロトロとした食感を実現。新感覚の食感が楽しめる「生わらびもち」が誕生しました。

斬新な「飲むわらびもち」は、アルバイトの女子高生が思いついたアイデアをもとに作られた商品。素朴なお菓子であったわらびもちを大胆にアレンジし、話題を生みました。

【まがりDEバナナ】
完熟バナナの甘さを生かして作るバナナジュース専門店です。
バナナジュースは自分好みにカスタマイズが可能。ベースは牛乳・豆乳の2種類から、トッピングははちみつやプロテインなど5種類から選べます。

既存店舗の空き時間で開業できるため自由度が高く、フランチャイズ契約している店舗のなかには、居酒屋やキッチンカーがあります。

【イクミママのどうぶつドーナツ】
動物を模した可愛いドーナツで人気がある「イクミママのどうぶつドーナツ」。
定番の犬や猫だけではなく、カエルやフラミンゴ、文鳥など珍しい動物も扱っているため、自分の好きな動物のドーナツを見つけられるのが魅力です。人気キャラクターとのコラボレーション商品も多く、それぞれのファンから高く支持されています。

また、材料は可能な限り添加物を抑え、国産の有機素材を使用。保存料やマーガリンショートニングなどは不使用なので、シニアから子どもまで安心して食べられるのも特徴です。

【こびとぱん】
パンケーキ専門店「こびとぱん」では、独自の配合によって上質なふわふわ食感を実現。フルーツソースやクリーム、アイスクリームなどさまざまなトッピングがあり、自分好みの組み合わせを探せます。

手のひらサイズのパンケーキは食べやすく、写真が撮りやすいと好評です。

◆今後のスイーツビジネスについて
味だけではなく、見た目にもこだわったスイーツは、SNSで話題になることも多数。SNSで話題になったスイーツは、ユーザーが自然に拡散するため、多額の費用をかけなくても高い広告効果が見込めます。

さらに近年注目されているオンライン市場とフォトジェニックなスイーツは相性抜群です。今後さらに発展する可能性は大いにあるといえるでしょう。